温かい絆
弘前ハイツは下宿ならでは特有の絆があります。
コロナ渦より前は、ハイツで学生有志による新入生歓迎会、花見、バーベキュー、ボーリング、クリスマス会、送る会・・・など各種イベントが行われておりました。
最近はイベントができなくなっても、卒業生から最近、ハイツの学生さんに向けてお肉の差し入れによる激励がありました。また、グループLINEで顔を合わせたこともないOBと現役学生の交流があったり、温かい絆は存在します。
ハイツの卒業生から心温まるメッセージをいただきました。 ハイツの雰囲気を知るのに是非お役立てください。
「弘前ハイツで過ごして」
2019年卒業 弘前大学教育学部 飯山智恵美さん
大学進学を機に、人生初の一人暮らし。しかも、生まれ育った環境や言葉とはまた違う他県での生活。期待よりも不安のほうが大きかった入学当初でしたが、充実した大学生活を送り、無事に卒業することができたのは、生活のあらゆるサポートをしてくださった、弘前ハイツの存在はとても大きいものでした。
私が一人暮らしをするにあたって、下宿を選んだ理由は大きく3つあります。
1つ目に「後期合格だったため、一から家具家電をそろえていると大変だ」という物理的状況があったこと、2つ目に「アパートだと絶対にしっかり食事を取らない」と両親に危惧されていたこと、3つ目に「近くに人がいる環境のほうが安心して過ごせそう」という私自身の考えがありました。
そんな中で出会ったのが、ここ、弘前ハイツでした。
初めて見学に行った時、建物の見た目があまりにも古く「だ、大丈夫かなぁ」と思ったことは今でも覚えています。ですがそんな第一印象は、一瞬で吹き飛びました。出迎えてくださった管理人さんの温かい人柄、きれいにリフォームされた水回り、ご飯と味噌汁はおかわり自由ルール…。合わせて、大学から徒歩10分以内、隣はコンビニという好立地。結果、導かれるように入居が決定しました。
私と同期で入居したのは、男女合わせて12人。うち10人は北海道出身というなかなかアウェーな状況でしたが、食堂で顔を合わせているうちにどんどん仲良くなりました。
入学式の前から友達ができたのは、本当に心強かったです。
同期だけでなく、上級生とも繋がりを持てることも下宿の強みですが、当時いらっしゃった先輩方はとても暖かく迎え入れてくださいました。歓迎会はもちろん、みんなで夜桜を見に行ったり、ボウリング大会やクリスマス会に定期的な下宿飲みを開催してくださったりと…。とにかく距離が近かったことが印象に残っています。
両親に心配されていた食事の件ですが、ばっちり3食食べることができました。
朝はおかずバイキング方式、夜は一人分ずつおかずが小分けにされている方式でした。特に夜は、主役級のおかずが2品あることもあるぐらいおかずの量が多く、食べることが好きな私は、毎日とても幸せでした。(おかげで在学中は5㎏ぐらい太りました。笑)
やはり、食事が準備されている環境はとてもありがたいと思う中で、特に助かった、と思っているのが、教育実習期間のお弁当です。生徒指導の都合上、必ずお弁当箱でお弁当を持ってくるようにという指示が出ていました。一人暮らしだったら大変だったと思いますが、朝のおかずをお弁当箱に詰めるだけで、生徒にみられても恥ずかしくないお弁当に。2週間の実習期間を困らずに済ませることができました。
そのほかにも、スタッフさんによって細やかに清掃をしていただいているおかげで、お手洗いも洗面所も、お風呂も、いつもきれいな状態で使うことができました。毎日、湯舟にお湯も張ってもらえていたので、一人暮らしだったらシャワーだけで済ませてしまうところを、お湯につかることができていました。
また、体調を崩してしまった時も、食事を部屋の近くに持ってきてくださったり、どうしても動けなかった時には病院に連れて行ってくださったりと、ピンチの時も親身に助けてくださいました。
もちろん、下宿ならではの特性で、共用部分であるお風呂屋やお手洗い、洗濯機を使いたいときに使えない、静かに過ごしたいのに食堂が賑やかで気になるなど、デメリットと感じる点もありました。
ですが、それがかすむくらい楽しい思い出や、ありがたいと思った点の方が多く、私はこの下宿弘前ハイツで4年間を過ごすことができて本当に良かったです。
卒業して数年が経ちますが、当時一緒に入居していた同期や先輩、後輩の中には今でも連絡を取り合う人もちらほらいます。私にとって弘前ハイツは第2の実家であり、管理人さんは弘前のお母さんだと思っています。
県外からの進学で生活に不安がある、食事の面で心配な点がある、大学までの距離を考慮したい、多くの人と知り合いになりたい…。
そうお考えの方は、ぜひ弘前ハイツへの入居を検討してみてください。
きっと素敵な下宿ライフを過ごせると思います!
「健康的な生活と安心感」
2018年弘前大学大学院理工学研究科卒 及川龍二君
弘前ハイツに6年間在籍させていただきました。
弘前ハイツの良いところは心身共に健康的な生活を送る事ができる点です。高校生までは風邪を引くことも多く体調管理が課題でした。
弘前ハイツに入居してから栄養たっぷりのご飯を毎日食べる事で殆ど風邪を引くことなく生活ができました。大学に入学して新しい環境でストレスがかかる中、初めての1人暮らしは心身ともに想像以上に負担がかかります。
20人程の優しい入居者と遊んだり、助けられながら生活することで、本当に充実感がある生活を送る事ができました。
健康的な食事が食べられる、他人との繋がりを持てることは母にとっても安心感があったようです。
悪い点を挙げさせていただくと冬場はとても寒いです笑
ストーブの暖房機器がありますが、寒さ対策は必要なので注意してください。
「近すぎず、遠すぎず」の適度な住人どうしの距離感が暮らしやすい
2018年 弘前大学人文学部卒 茅根朔(ちのねはじめ)君
「大学に入学したら一人暮らしをしたい…だけど気軽に人と話せる環境がいい。」
そんな「近すぎず、遠すぎず」…住人どうしが絶妙な距離感で暮らせる弘前ハイツを選んだのは大正解でした。
下宿の階段を降りれば誰かが一階の食堂にいて、食事をしたり雑談や勉強をしていたり、活気のある雰囲気が私のお気に入りでした。
もちろん、一人になりたい時は個室に戻って、しっかり勉強や自分の時間も確保できます。
常に知っている誰かが近くにいるので寂しくなく、「一人暮らしはハードルが高いかも」と心配する人にもハイツはおすすめです。
また、スタッフの方が栄養を考えた温かく美味しいご飯を作り、取り置きをしてくれるので、多忙な学生生活で夜遅くに帰ってきても安心です。
ある意味でひとつ屋根の下での共同生活なので、深夜の騒音や洗濯機・風呂を使う順番など、気を配る必要はあります。お互いが気持ちよく暮らすためにルールを自主的にきちんと守っているので、下宿というよりもシェアハウスのような責任ある自由な気風もハイツの魅力です。
新入生歓迎会などの季節のイベントを企画したり、有志で大学での専門分野の発表会をしてみたりなど、普通のアパートの一人暮らしだとなかなかできない経験ができる弘前ハイツは、充実した学生生活を送ることができる理想的な環境としておすすめできます。